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2018 Sep. 13

W上海 外灘

世界の人気都市には必ず、その風景を見ただけで多くの人々がその都市をすぐに認識できるというような、人を惹きつけるアイコニックな風景がある。それは、いつか行ってみたい…、この目で見てみたい…と、多くの人を突き動かす原動力にもなる。

東京には東京タワーや浅草寺、また、渋谷のスクランブル交差点、パリにはエッフェル塔や凱旋門、ロンドンにはロンドン橋やビッグベン、NYにはブルックリン橋やタイムズスクエアがある。そして、上海ならば浦東の高層ビル群や租界エリアの夜景といえる。

上海

夜の街に、レトロフューチャーなネオンカラーに照らし出され、妖しく浮かび上がる建物群は、魔都と呼ばれ1800年代から繁栄してきた国際都市「上海」の魅力を物語っている。そんな街を代表するエリアが「外灘」。英語名の「The Bund」の方が、馴染みあるかも知れない。

The Bund

中国・清朝が英国にアヘン戦争で敗北した後、南京条約により開港されて以来、イギリス、アメリカ、フランスが外国人居留地を設定。それがかつて上海租界と呼ばれ、今も欧米風の歴史的建造物が立ち並ぶ場所で、そこを含む黄浦江西岸を走る中山東一路沿い、全長1.1kmほどのエリアが、「外灘」と呼ばれている。

The Bund

この一帯には19世紀後半から20世紀前半にかけて建設された西洋式建築が立ち並び、ヨーロッパを思わせる街並みが広がっている。重厚な建物には、今やレストラン、バー、高級ブランドショップが入り、上海随一のファッショナブル・エリアに変貌を遂げた。

上海を訪れた観光客が必ず向かうこのエリアの一角にあり、テレビ塔「東方明珠塔」を中心とする陸家嘴のビル街の風景を望むウォーターフロントに、昨年の6月、新たに登場したのが、「W上海 外灘」

W上海 外灘

ノース・バンドに位置するこのホテルは、時間によって刻々と変化するフォトジェニックな高層ビル群を目の前にできるというベストロケーションに建っている。

W上海 外灘
W上海 外灘
W上海 外灘

さらに、緩やかな川のカーブに沿って建てられた湾曲した建築であるため、レストラン、バーはもちろん、374の客室すべてがレトロな租界エリアを望むバンドビューで、周囲に佇む昔ながらのローカルな営みものぞくことができる。

W上海 外灘
W上海 外灘
W上海 外灘
W上海 外灘

過去と現在、そして、未来までも融合したような独特のムードは、「G.A Design」によって設計されたこのホテルのデザインにも色濃く反映されている。まさに、魔都の魅力を肌で感じながら過ごすことのできる、絶好の場所といえる。

館内には、ローカルな風景や歴史的な表情、先進的な現代性が隣り合って生み出す上海の鮮やかなコントラストを象徴したアートがふんだんに取り入れられている。エントランスに一歩足を踏み入れると洗濯物が吊るされた昔ながらの街の風景をモチーフにしたインスタレーションが迎えてくれたり、各部屋には上海の味を代表する小龍包をかたどったユニークなクッションが置かれていたり、ファンクションルーム階ではチャイナドレスに身を包んだレディたちの壁画が描かれ、エレクトリカルな夜景と呼応するエスカレーターが設置されていたりと、ホテルにいながらにして、街が持つ歴史と伝統、そして、パワフルなエネルギーを体感できる仕組みになっている。これまでのWホテルよりもいっそう、デザインやコンセプトに街の特徴が濃厚に反映されている。

W上海 外灘
W上海 外灘
W上海 外灘
W上海 外灘
W上海 外灘
W上海 外灘

もちろん、24時間体制でさまざまな要望に応えてくれる「Whatever/Whenever」、プール施設を備えた「WETR」、確かな技術で満足いく休息を約束してくれる「AWAYR Spa」、いつでもごきげんな時間が過ごせる「WOOBARR」、時間によってムードを変える「W Lounge」など、Wお馴染みのサービスは健在。オールデイ・ダイニングの「The Kitchen Table」、伝統的な味をモダンに解釈した中華料理店「YEN」、食事前後のドリンクを落ち着いた雰囲気の中でいただける「Liquid At YEN」、オープンエアーで目の前の摩天楼を満喫できる「WETR Bar」など、食の楽しみもある。もちろん、それらの施設からの眺めも絶景。

W上海 外灘
W上海 外灘
W上海 外灘
W上海 外灘
W上海 外灘
W上海 外灘
W上海 外灘

美しい街並みを眺めながらグラスを片手に語らうもよし、美味に舌鼓を打つもよし、プールで泳ぐのもよしと、楽しみ方は自分次第で幾通りも可能。

植民地時代の華やいだ西洋文化と、ますます盛り上がりを見せるアジアン・モダニズムが出会う街「上海」の魅力が凝縮された「The Bund」での一時を、「W上海 外灘」で過ごしてみたいものである。

今の上海を、より深く感じるおススメあれこれ。

TO EAT /「SENSE 8 誉八仙茶室酒楼」
上海で食事に行くなら、昔のたたずまいを残すレトロな建築に入ったレストラン。おススメは、話題のエリア新天地でレンガ造りの住宅を改造した「SENSE 8」。伝統的な上海料理と広東料理を組み合わせた美味とともに、程好いタイムトリップ感が味わえる。

SENSE 8 誉八仙茶室酒楼
SENSE 8 誉八仙茶室酒楼
SENSE 8 誉八仙茶室酒楼

TO WEAR / 「ARETE」
チャイニーズ・ファッションの先端といえばこの街。「ARETE」は、NYの金融業界でキャリアを積んだジャスミン・ティンと、米国と台湾で育ちNYのパーソンズで学んだデザイナーのクリスティーナ・リャオが発信する注目ブランド。ジャンルをなくし、すべての境界線を軽やかに超える女性像を表現した、着心地の良いデザインが特徴。

ARETE
ARETE

TO BUY / 「W上海 外灘 The Store」
ローカルデザイナーによるデザインアイテムを探しならここ。ホテル内のショップと侮るなかれ。現代上海のハイセンスプロダクツが見つかること間違いない。

W上海 外灘 The Store
W上海 外灘 The Store
W上海 外灘 The Store
W上海 外灘 The Store

TO PLAY / 「黄浦江クルーズ」
上海を代表する風景を味わうなら「黄浦江クルーズ」。夜なら、美しくライトアップされた租界エリアと、ネオンカラーに光るレトロフューチャリスティックな陸家嘴のビル群を満喫できる。

黄浦江クルーズ
黄浦江クルーズ

 
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