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2017 Sep. 4

チョイと小さめのBMW

「BMW」は、大幅改良したコンパクトEV「i3」を9月に開催される「IAA 2017 フランクフルト モーターショー」でワールドプレミアするとともに、11月に市販すると発表。実車デビューを予定する改良モデルの「i3」は、内外装のデザインを変更するともに、スポーティバージョンの「i3s」が加わるのが特徴。

i3/i3s

エクステリアでは、LED式ターンシグナルライトを組み込んだ新形状のフロント&リアバンパーやフルLED仕様のヘッドライト、ブラック化したAピラーとルーフラインなどが新しく、ボディカラーは「メルボルン レッド メタリック」と「インペリアル ブルー メタリック」の2色が新設定。

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また、「i3」のインテリアは新色のソーラー ブラウン カラーのウール/レザーのコンビネーションシートが印象的、そして、ダッシュボードセンターにはナビゲーションや「BMW i コネクテッドドライブ」などの各種情報を表示する10.25インチの高解像度スクリーンを搭載する。

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94Ah/33kwhの容量を持つリチウムイオンバッテリーは両車共通となるが、リアアクスル上部に搭載して、後輪を駆動するモーターの最高出力と最大トルクは、「i3」の170ps(125kW)/250Nmから「i3s」では184ps(135kW)/270Nmにアップ。この結果、最高速度と0-100km/h加速が「i3」の150km/h、7.3秒に対して、「i3s」は160km/h、6.9秒という若干俊足モデルにブラッシュアップ。

i3/i3s
i3/i3s

1度の充電での最大航続距離は、「i3」が300km、「i3s」は280km。両モデルとも最高出力38ps(28kW)と最大トルク56Nm を発生する647cc2気筒ガソリンエンジンを搭載したレンジ エクステンダー モデルを選択することもできる。

また、高性能化した「i3s」には、車高を10mm低めたスプリング、ダンパー、アンチロールバーで構成されるスポーツサスペンションや、40mm拡大したトレッド、ブラックホイールアーチに収まる20インチサイズのワイドタイヤ&ホイールなどで精悍なエクステリアとし、インテリアにはスペシャルレタリングが入ったフロアマットを用意する。

i3s
i3s

EVモデルに特化した「DSC(ダイナミック スタビリティ コントロール)」と「DTC(ダイナミック トラクション コントロール)」は新しい設定となり、最高速度域まで俊敏なスリップコントロールを行うことができる他、ハイスペックな走りに対応してコントロールスイッチで選択できるスポーツモードも搭載した。

コンパクトFRモデルの「2シリーズ クーペ」「2シリーズ カブリオレ」、及び、高性能2ドアクーペの「M2クーペ」のエクステリアとインテリアを一新、販売をスタート。

2シリーズ

新しくなったそれぞれのエクステリアで大きく手を加えられたのがフロント部。ヘッドライトが新世代「ヘキサゴナル デザイン」のアダプティブLEDタイプになった他、「M240i」以外はキドニーグリルのフレームを幅広なものに変更。エア インテークを大型化するなどして、特徴であるワイドなデザインを際立たせている。また、リアには新デザインのL字型LEDコンビネーション ライトを採用し、立体感を強めた。

220i Cabriolet
220i Cabriolet
220i Cabriolet
220i Cabriolet

インテリアには、ハイグロスブラックを使用した新デザインのセンターコンソールとインストルメントパネルを採用し、よりワイドな室内空間を演出。さらに、上質なクローム加飾を追加したインテリアトリムや、パネル部分の継ぎ目を最小限に抑えることで、全体の質感も向上している。機能面では、メニュー画面を改良したタッチパネル式HDDナビゲーションシステムの他、運転席と助手席のフロントシート ヒーティング、従来はオプション設定であった安全性の高い駐車を可能にする「アドバンスド パーキング サポート パッケージ」を標準装備。

220i Cabriolet

この他にも、「M240i」と「M2クーペ」には、万一の際に24時間体制のコールセンターに速やかに接続する「BMW SOSコール」、メンテナンス情報をディーラーへ自動送信する「BMWテレサービス」、スマホで車両を遠隔操作できる「BMWリモートサービス」、ニュースや天気予報がディスプレーで閲覧できる「BMWオンライン」、さまざまな専用アプリが楽しめる「BMW Apps」などを実現した総合テレマティクサービスの「BMWコネクテッドドライブ」が、また、「M2クーペ」には7スピーカーHiFiサウンドシステムを標準搭載し、利便性と快適性をアップしている。

M240i Coupe
M240i Coupe
M240i Coupe
M240i Coupe

M2 Coupe
M2 Coupe
M2 Coupe
M2 Coupe
M2 Coupe

価格は、「220iクーペ」が503万円(スポーツ)と525万円(Mスポーツ)、「220iカブリオレ」が599万円と619万円(Mスポーツ)、「M240iクーペ」が669万円(MT)と683万円(AT)。そして、「M2クーペ」が802万円(MT)と827万円(DCT)となっている。

また、「3シリーズ セダン」「3シリーズ ツーリング」各モデルに、スポーティなスタイルと走りを磨いた限定モデル「Mスポーツ エディション シャドー」を1,300台限定で設定。10月初旬から納車が開始される。「Mスポーツ エディションシャドー」のベースとなるのは、1.5リッター3気筒エンジンの「318i」、2.0リッター4気筒の「320i」と、その4WDモデル「320i xDrive」、さらに、2.0リッター4気筒ディーゼルの「320d Mスポーツ」で、セダン及びワゴンボディのツーリングが用意される。

M sports Edition Shadow

エクステリアは、新色のサンセットオレンジをこのモデル共通のボディカラーとして設定。さらに、ブラックのキドニーグリル、専用ダークカラーのLED式フロントヘッドライト、テールライト、バイカラーの専用19インチ ライトアロイホイール(オービットグレー)の専用装備を採用し、スポーティ感を極限まで際立たせた。

M sports Edition Shadow
M sports Edition Shadow
M sports Edition Shadow

インテリアは、ブラックアウトしたパネルから走行モードごとに最適化した色やメーターデザインが浮かび上がるマルチディスプレーメータパネルを採用したほか、専用ダークカーボン調トリムにブルーのステッチをあしらったブラックのダコタ レザーシート(318i、318iツーリングはセンサテックレザーブラック)、専用ステンレスフットペダル、フットレストを装着し、シャープでスポーティなイメージを強調。

M sports Edition Shadow
M sports Edition Shadow

価格は「318i Mスポーツ エディションシャドー」が518万円、「320i Mスポーツ エディションシャドー」が595万円、「320i xDrive Mスポーツ エディションシャドー」が627万円、「320d Mスポーツ エディションシャドー」が619万円で、ステーションワゴンのツーリングは各モデルともセダンの22万円高という設定となっている。

M sports Edition Shadow
M sports Edition Shadow

さらに、今年の5月には「M3」ならびに「M4」が一新され、「M3 Competition」「M4 Competition」がラインナップに追加された。

M4 Competition
M4 Competition

ちなみに、「M3」はサーキットでの最高の運動性能と日常走行における高い実用性を併せ持ち、1986年の初代モデルの登場以来、長年にわたり高性能スポーツ・カーセグメントのベンチマークの地位を確立してきたモデルである。現在、第5世代目の「M3」が販売されているが、その前世代「M3クーペ」の後継モデルとして2013年に「M4」が登場した。 高性能モデル「M3」「M4」の圧倒的なパフォーマンスをさらに向上させると同時に、サーキット走行における卓越したダイナミズムを提供するモデルが、「M3 Competition」と「M4 Competition」である。

M4 Competition
M4 Competition

自然吸気エンジンのような官能的な吹け上がりと、ターボ・テクノロジーによる圧倒的なパワーを併せ持つ3リッター直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンの最高出力を、標準モデルより14kw(19ps)アップの331kw(450ps)まで高めることにより、0-100km/h加速4.0秒の圧倒的な動力性能を実現した。

M4 Competition

エンジン・パフォーマンスの向上に対応し、ダンパー及びスタビライザーの特性を専用に変更したアダプティブMサスペンションを設定し、また、電子制御式多板クラッチにより、パワーを左右リヤ・ホイール間で自在に配分するアクティブMディファレンシャルやDSCにも専用のチューニングを施し、トラクション性能をさらに向上させている。さらに、専用Mスポーツ・エキゾースト・システムが、聴覚に訴えかけるパワフルで官能的なエンジン・サウンドを奏でる。

M4 Competition

デザイン面においては、軽量構造の20インチ鍛造Mライト・アロイ・ホイール・スタースポーク・スタイリング666M、ハイグロス・ブラック仕上げのキドニー・グリル、ブラック・クローム仕上げのデュアル・エキゾースト・テールパイプといった専用エクステリアを装備する。

M4 Competition
M4 Competition

これらがコンペティション・モデルとしての圧倒的な存在感を主張し、そして、室内空間では激しいスポーツ走行においても身体をしっかりとホールドする軽量構造の専用Mスポーツ・シートに加え、Mストライプが施された専用シートベルトがスポーティで特別感を演出する。

M4 Competition
M4 Competition

そして、8月下旬より「M4 Coupe Competition」のトランスミッションにMTを採用したモデルが追加された。なお、MTモデルの価格は、従来からあるデュアルクラッチ(DCT)よりも51万円安い1,228万円に設定されている。

M4 Competition

「M4 Coupe Competition」を手動で操る快感を堪能したいものだ。

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