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2017 Feb. 13

こんなカフェで

神奈川県湯河原温泉に、源泉天然温泉と本格カフェを融合させたカフェ「Gensen Cafe/ゲンセンカフェ」が2月24日よりオープン。まさに、「人をダメにする」温泉カフェの誕生である。

Gensen Cafe

都内から近い名湯として知られ、舛添前知事の別荘問題でも有名になった神奈川県の湯河原温泉。そんな湯河原で、外国人観光客に話題のエンタメ旅館 「The Ryokan Tokyo」内の新規レストランして誕生する「Gensen Cafe」は、「3時間は何も考えず寛いで欲しい」をテーマにした温泉カフェ。

The Ryokan Tokyo
The Ryokan Tokyo
The Ryokan Tokyo

湯河原の大自然の山並みを見ながら100%源泉かけ流し天然温泉(室内温泉のみ)を楽しみ、好きな柄や帯や浴衣をまとい、そして、風呂上がりには「人をダメにする」ソファ「Yogibo/ヨギボー」が全面導入されているカフェでゆったりと寛ぐ…。「Gensen Cafe」は、そんな究極の日帰りリラックスが楽しめるカフェである。

Yogibo
Yogibo
Yogibo

100%天然源泉かけ流しの温泉
古くから名湯と伝えられる湯河原温泉。泉質は弱食塩泉・弱アルカリ性と泉質としては理想的なもので、一言でいえば「女性の肌にやさしい温泉」。

100%天然源泉かけ流しの温泉

サラサラと肌のあたりが柔らかで湯冷めをしないというのが特徴で、神経痛や腰痛、婦人病には特に効能があるという。

コーヒーはこだわりの1杯をハンドドリップで淹れる
コーヒーは、小田原きってのスペシャルティコーヒーを取り扱う「アメイズコーヒー」より自家焙煎の豆を取り寄せ、1番美味しいとされる焙煎後2週間以内の豆を使用。個性的で香り豊かなドリップコーヒーは、毎日3種類の季節のおすすめから選択可能で、1杯ずつハンドドリップで淹れるこだわりだ。

スぺシャル ドリッフ゜コーヒー 800円
スぺシャル ドリッフ゜コーヒー 800円

その他、濃厚な「くりこま高原牛乳」を使用したカフェオレ、手絞りみかんジュース、スーパーフードスムージー、ワイン、クラフトビールなど、様々なドリンクが楽しめる。

メイドインジャパンの食材を楽しむフードメニューも充実
フード類も、厳選素材を使用したハニー&バタートーストやバランスの取れたランチプレート、ビーガンスープ、肉・魚・野菜・海鮮のスキレット料理など充実のラインナップ。バータイムにお酒と一緒に頂きたいおつまみ・食事もしっかり用意されている。

感動のハニー&バタートースト 600円
感動のハニー&バタートースト 600円

各種スキレット料理 800円〜
各種スキレット料理 800円〜

こんなカフェの登場を待ってました。

そして、「星野リゾート トマム」では、2017年の「雲海テラス」の営業を5月13日より開始する。ちなみに、「雲海テラス」は、高さ1,088mに位置する、雲海を一望できる場所のこと。

雲海テラス

2005年初夏のある朝、スキー場のスタッフが山頂付近でゴンドラのメンテナンスにあたっていると、素晴らしい雲海の光景が眼下に広がっていた。ただ、大好きな光景であったが、地元で生まれ育ったスタッフにとっては、その光景は「見慣れたいつもの風景」でもあった。

しかし、この日は頭の中を客が喜ぶ姿が脳裏をよぎった。「お客さんにもこの眺めをぜひ見せたいなぁ。ここで美味しいコーヒーを飲んで寛いでほしいなぁ〜」、そんな何気ない一言だった。

そして、その想いが「ゴンドラの山頂駅付近に早朝営業のカフェを作ろう」と話に発展、早速、「雲海を見ながらコーヒーを飲んでもらう」ためのプランがスタートした。不慣れな接客や早朝の準備といった課題を解決するため、話し合いは約2ヶ月に及んだが、2005年夏に「雲海テラス」の前身となる早朝カフェのテスト営業が始まった。

雲海テラス
雲海テラス

カフェといっても、小さな広場にテーブルとイスを並べただけの簡易的なものだったが、2ヶ月の期間中には約900人の客が訪れ、テスト営業は大成功を収めた。

この結果を受け、客から集まった声を取り入れながら、テラスを建設するなどの本格的な展開が決定。翌2006年に「雲海テラス」として正式にサービスを開始した。雲海が発生しやすい春から秋限定のサービスとして人気を呼び、2007年には約1万7,000人が来場する大ヒット企画となった。

雲海テラス
雲海テラス

オープン以来、トマムならではの雲海をさまざまな角度から楽しめるように日々改良が重ねられた。「雲海予報」もその1つ。雲海は、必ず毎日見られるわけではなく、気温や湿度、風向や風速といった気象情報に、「ある方角に午後から雲が出ると、翌朝は冷え込む。するとトマムに雲海が出やすい」といった経験則を組み合わせ、雲海が発生する確率を予報する「雲海予報」を独自に制作、他の部門と連携して、毎朝、雲海の様子やゴンドラの運行状況を客室のテレビやホームページで案内する体制も整えた。なお、シーズン中に雲海が発生する確率は3〜5割ほどという。

雲海テラス

また、もっと楽しめるようにと、さらに新しい試みもスタートした。ゴンドラの乗車券を雲海の絵はがきにしたこともその1つ。これは、「雲海テラスで過ごす時間を、特別な思い出にしてもらう」というもので、テラス内のポストに投函すると無料で世界中に送ることができるサービス。

さらに、「雲海テラス」の進化はサービス面だけにとどまらず、ハード面でも周遊できる遊歩道を整備し、眺望だけでなく自生する植物や森に棲む動物との出会いを楽しむこともでき、雲海が見られない日でも「雲海テラス」で充実した時間を過ごしてもらうための工夫の1つである。デッキ(展望台)は、現在までに5ヶ所に増やし、それぞれから異なる眺望を楽しめる。

雲海テラス

その中でも、2015年9月に誕生した「クラウドウォーク」は、これまでとは全く違った視点で、「見て」「歩いて」「楽しめる」新デッキ。 まるで雲のような形をしたデッキは、山の斜面から迫り出して宙に浮いた形になっており、条件があえば足元すれすれに雲海が発生し、文字通り「雲の上を歩く」ような体験ができる。

クラウドウォーク
クラウドウォーク
クラウドウォーク

シーズン中の早朝、雲海に出逢える確率はおよそ1/2。同じ表情を2度と見せることの無い雲海との出逢いは、まさに一期一会。そのダイナミックな動きはトマムならではのものである。なお、トマムで出逢うことのできる雲海の種類と発生する仕組みは3種類。

太平洋産雲海
夏、十勝や釧路沖の海水温は低いまま。そこに、太平洋高気圧による南からの暖かい空気が流れ込むと、北海道東部沖では大規模な下層雲(海霧)が発生。発生した下層雲は、南東の風によって十勝平野を覆い、日高山脈を越えてトマムに達する。

太平洋産雲海

トマム山は太平洋産雲海が届くかどうかのところに位置し、太平洋産雲海は「トマムならではの雲海」とも言えるもの。

雲の勢いが強すぎると「雲海テラス」も雲の中に入ってしまい、雲の勢いが弱いと日高山脈を越えられない。滝のような雲海は、絶妙な条件が揃ったときにだけ見られる希少な雲海。いつでも見られるわけではないからこそ、見る価値がある現象といえる。

太平洋産雲海

■太平洋産雲海が発生しやすい条件
・北海道東部(十勝沖周辺)が高気圧に覆われ、海霧が発生している
・東〜南東の風が、トマムエリアに吹き込んでいる
・前日の夜から明け方にかけて風が弱い

トマム産雲海
トマム産雲海は、風が弱く晴れた夜、熱が上空に逃げて冷やされた空気が盆地状の地形の底に溜まることで発生する放射冷却による雲海。

トマム産雲海

このトマム産雲海が発生する朝は、山麓よりも山頂の方が気温が高くなる。日が昇り、盆地が暖められると、雲海は徐々に消えていき、「リゾナーレトマム」や「ザ・タワー」が、雲海の中から突き出て見えることもある。

トマム産雲海

■トマム産雲海が発生しやすい条件
・トマムエリアが高気圧に覆われ、朝方晴れる
・前日の夜から明け方にかけて風が弱い
・朝方に気温が急激に低下した

悪天候型雲海
天気が悪いときや、これから悪くなるときに出る雲海。「雲海テラス」から見える山にまとわりつくように発生した層雲が広がって雲海となり、その雲海の上にも雲が存在する。立派な雲海ができることもあるが、雲の動きが激しく、やがて、「雲海テラス」は雲の中に入り、天気が悪くなることが多くなる。

悪天候型雲海

■悪天候型雲海が発生しやすい条件
・低気圧が接近している
・天気が下り坂の予報が出ている
・天気が悪い

日高山脈を越えて流れ込む雲海は、まさに大自然が生み出す絶景。「雲海テラス」の来場者数は、2015年に累計60万人を達成。日々進化を続けている「雲海テラス」で、浮世離れした光景を体験したいものである。

雲海テラス

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