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2015 Jul. 26

チョイ気になるアディダス

靴工房を運営した父の薦めで、アドルフとルドルフの2人のダスラー兄弟は、靴工房で靴職人の見習いを始め、その後、1920年にダスラー兄弟商会設立。

しかし、1948年に兄弟喧嘩を機にアドルフ、ルドルフの兄弟は独立を決意。アドルフは「アディダス」、ルドルフは「ルーダ」を設立着後、1949年に「プーマ」へとブランド名を変えたのは有名なお話。ちなみに、「アディダス」の由来は、アドルフの愛称「アディ」と「ダスラー」をつなげたもの。

adidas

1965年、テニスシューズ「ハイレット(後のスタンスミス)」を発表。これが人気となる。 また。1970年にオールレザーのバスケットシューズ「スーパースター」発表。サッカーの「FIFA」やオリンピックの「IOC」など国際的スポーツ組織を巻き込んで、スポーツをビジネス化に成功。こうして「アディダス」は世界一の売上高を誇るスポーツブランドにまで成長した。

スーパースター

2001年、ストリートスポーツウエアブランド「adidas Originals (アディダス オリジナルス)」をスタート。1972年から1996年まで「adidas社」のカンパニーロゴだった「トレフォイルロゴ(三つ葉のロゴ)」をシンボルマークとし、アスリートのために開発された復刻商品から、現在のトレンドを反映させた新作モデルやコラボレーション商品まで、幅広いアイテムを展開する。

トレフォイルロゴ(三つ葉のロゴ)

今年の春には、ファレル・ウィリアムスとのコラボで、過去に類を見ない50カラーのスーパースターコレクション「スーパーカラー(Supercolor)」が発売された。

カラーのスーパースターコレクション

50カラーという選択肢があることで、誰もが自分の求めていたカラーと出会うことができ、過去に発表されたどのシリーズよりも多様性があり、パーソナルなコレクションと言える。

スーパーカラー(Supercolor)

また、この夏にはファレル・ウィリアムスのコラボコレクションより、新たなスニーカー「スーパーシェル(Supershell)」が登場。

今回のシューズは、ファレル自身が世界中から選び抜いたアーティストである友人たちと共に、「スーパースター」のシェルトゥをキャンバスに見立ててデザイン。史上初めてシェルトゥにグラフィックを施したシューズは、「スーパーシェル アートワーク コレクション(Supershell Artwork Collection)」と名付けられた。

スーパーシェル アートワーク コレクション(Supershell Artwork Collection)

参加しているアーティストは、ニューヨークのコンテンポラリーアーティストのトッド・ジェームス(Todd James)と、日本のコンテンポラリーアーティストのミスター(Mr.)。また、彼らのデザインに加えて、ファレル・ウィリアムス自身が創り出したアートワークで彩られた6つのシューズも展開される。

スーパーシェル アートワーク コレクション(Supershell Artwork Collection)
スーパーシェル アートワーク コレクション(Supershell Artwork Collection)
スーパーシェル アートワーク コレクション(Supershell Artwork Collection)
スーパーシェル アートワーク コレクション(Supershell Artwork Collection)

シンプルなホワイトとブラックのボディと、カラフルなつま先のシューズ。左右のシューズには別々のグラフィックが描かれており、異なる種類を複数組み合わせて、自分だけのスニーカーセットを楽しむことも可能。

そして、「スーパーシェル(Supershell)」シリーズの第2弾となる、立体成型のシェルトゥに3Dアートを施した新作スニーカー「スーパーシェル スカルプテッド コレクション(Supershell Sculpted Collection)」も登場。

スーパーシェル スカルプテッド コレクション(Supershell Sculpted Collection)

参加したアーティストは、「スーパーシェル(Supershell)」に引き続き、トッド・ジェームスと日本のミスター(Mr.)、そして、今、話題の建築家ザハ・ハディド(Zaha Hadid)の3人。また、彼らのデザインに加えて、ファレル・ウィリアムス自身が創り出したアートもラインナップ。特別に開発された立体成型の3Dシェルトゥに、それぞれのユニークな作品が配され、ブラックとホワイトの2色展開されるる。

スーパーシェル スカルプテッド コレクション(Supershell Sculpted Collection)
スーパーシェル スカルプテッド コレクション(Supershell Sculpted Collection)
スーパーシェル スカルプテッド コレクション(Supershell Sculpted Collection)
スーパーシェル スカルプテッド コレクション(Supershell Sculpted Collection)

それぞれの「スーパーシェル(Supershell)」シリーズは、8月7日より、全国のアディダス オリジナルスショップなどで発売される。なお、「Supershell Artwork Collection」は、各13,000円+税、「Supershell Sculpted Collection」は、各15,000円+税となっている。

また、「スタンスミス」の新作「ミッドサマーパック」のメタリックとウーブンの2タイプが登場。「ミッドサマー メタリック パック(Mid-Summer Metallic Pack)」は、アッパーにスネークのエンボス加工を施した純白のプレミアムレザーが使用され、タン、トウボックス、ヒールタブにゴールドやシルバーを取り入れた、真夏の太陽の下でキラキラと輝きそうな1足。7月31日より一般発売が開始される。価格は15,200円+税。

ミッドサマー メタリック パック(Mid-Summer Metallic Pack)
ミッドサマー メタリック パック(Mid-Summer Metallic Pack)

もう1つの「ミッドサマー ウーブン パック(Mid-Summer Weave Pack)」は、夏らしい通気性に富んだアッパーがポイントのモデル。ツートンカラーで彩り、「スタンスミス」の特徴であるレザーのヒールタブをアクセントにしている。6月末より「ABC-MART」限定で、10,000円+税で発売されている。

ミッドサマー ウーブン パック(Mid-Summer Weave Pack)

ちなみに、スニーカーセレクトショップ「BILLY'S ENT(ビリーズエンター)」からは、「スタンスミス」の限定モデル「プライムニット スタンスミス」が発売されている。

これは、アッパー部分の素材に足を包み込むような優しいフィッテイングと通気性に優れた「プライムニット」が採用されたスニーカー。デザイン性と快適性を兼ね備えた、都会的で機能性のある1足と言える。

プライムニット スタンスミス

ミュージシャンであり、音楽プロデューサーとして知られるカニエ・ウェスト(Kanye West)は、2000年代初頭から現在に至るまで楽曲プロデュースやフィーチャリング・コラボレーション、自身のソロ活動により数々のヒット曲を生み出しており、現時点でグラミー賞に57回ノミネート、うち21回受賞を果たしている。

Kanye West

そんなカニエ・ウェストと「アディダス」がコラボした「YEEZY 750 BOOST」は、ニューヨークファッションウィークで発表されて以来、世界各国で大人気を博し即時完売した。カニエ・ウエストデザインと一見して分かるスニーカーで、「ナイキ」時代から今や代名詞にもなったサポートストラップがこのスニーカーにも当然のように配置されている。近代的なシルエットと違い、一見してブーツにも見える特徴あるデザインで、ソールは「アディダス」最新テクノロジー「adidas BOOST クッションソール」は搭載されている。

YEEZY 750 BOOST

そのコラボスニーカー第2弾「YEEZY BOOST 350」が登場、6月27日に世界同時発売された。今回のリミテッドエディションスニーカーは、最新のデジタルエンジニアリング手法を駆使し、第2の肌のようなフィット感を実現したアディダス独自のテクノロジー素材「プライムニット」のアッパーを採用する。

YEEZY BOOST 350

さらに、衝撃吸収性と反発力を兼ね備えたクッション素材「BOOSTTM フォーム」をソールに搭載、快適さとハイパフォーマンスを誇る。

YEEZY BOOST 350

美しさとシンプルな素材で作られた「YEEZY BOOST 350」は、「アディダス」の比類なき技術と普遍的な美学が融合し、自然体でクリーン、そいて、モダンなフットウェアやアパレルとの枠組みを作り上げていこうとするカニエ・ウエストの情熱を色濃く反映された、両者の結晶のような1足となっている。

余談ながら、以前は「ナイキ」とコラボした「Air Yeezy」シリーズに、靴のデザインを提供してきたカニエ・ウェスト。そして、同シリーズはマイケル・ジョーダンがデザインした「ジョーダン」シリーズに次いで人気となり、評判を呼んでいた。

「ナイキ」とコラボした「Air Yeezy」シリーズ

しかし、2013年に娘の誕生がきっかけで、「ナイキ」に対しデザイン料を要求。「マイケル・ジョーダンもデザイン料5%もらってたんだ、俺ももらってしかるべきだろう」と「ナイキ」に訴えたところ、「あなたはプロのアスリートではないでしょう」と一蹴されたという。なお、「ナイキ」は年間4億円のロイヤリティーを支払うという条件をカニエ・ウェストは断ったようだ。デザイン料の方がもっと稼げると判断したのかな…。

それにカチンときたカニエ・ウエストは、「ナイキ」とのコラボを解消。デザイン料の支払いを約束してくれた「アディダス」とコラボすることになったのが真相。ま、よくある話である。

ちなみに、カニエ・ウエストと「ナイキ」の最後のコラボとなった「NIKE Air Yeezy II Red October」は、発売から10分で完売したという。

NIKE Air Yeezy II Red October

なお、販売価格245ドルのこのモデル、サイズ8の商品がイギリスの「eBay」のオークションに出品され、84入札があり、何とと1000万ポンド(約16億円)という驚愕の高値がついたとの報道があり、世間はぶったまげた。

NIKE Air Yeezy II Red October

他にも幾つかオークションに出品されており、さすがに億単位とはいかないまでも、定価の10倍以上の20万円〜125万円となっているようだ。まさに美術品並みの扱いだ。

海外オークションサイト「ebay」で最高720万円で落札された「NIKE AIR YEEZY 2」
海外オークションサイト「ebay」で最高720万円で落札された「NIKE AIR YEEZY 2」

そんなスニーカーマニアの気持ちを少しは理解できるような気がするが、やはり理解に苦しむのが本音である。

 
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