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2014.aug 25
もうすぐ発売される香り

「ディプティック(diptyque)」は、1961年創業のパリのアロマキャンドル・ブランド。フランスの美術学校、ボザール出身のデスモント・ノックス=リット、イヴ・クエロン、クリスチャンヌ・ゴトロの3人が集まって、サンジェルマン大通りに店を構えたのがブランドの始まりだ。

ディプティック(diptyque)

ブランド開始当初はファブリックを中心としたインテリア雑貨を中心に扱っていたが、1963年にオリジナルのアロマキャンドルを販売すると、それが大きな評判となった。また、1968年にオードトワレを発表、これも人気となり、これを機にブランドの方針を転換。

現在は、アロマキャンドル、オードトワレ、石鹸、ルームコロン、ヘアー&ボディーウォッシュ、香水を中心にした展開。キャドルの香りは54種取り揃え、「BAIES:べス(カシスの葉&ブルガリアローズ) 」などが人気。良質の香料を使用し、長時間かけて調合するのが特徴。

セレブご愛用のアロマキャンドルのブランドとしての地位を確立し、現在、パリ、ロンドン、ボストン、サンフランシスコなどに店舗を構えている。ちなみに、2005年にロンドンに拠点を置く「Manzanita Capital」によって買収された。

「ディプティック」は、9月1日にブランド誕生20周年を記念して誕生した新たな香りのフレグランスキャンドル3種/各8,900円)を発売する。

いずれもブランド創立と深いかかわりのあるオブジェや場所にインスパイアされたもので、あらゆる原材料を1つに結晶させることで複雑な香りを生み出した。「ル・ルドゥテ」は、「ディプティック」創業者の3名が好んでいたポプリの香り。ブティックの引き出しの奥から数十年前の小袋が見つかったのをきっかけに、ウッディーでスパイシーなフローラルノートのキャンドルとして蘇った。

ディプティックのフレグランス キャンドル「ル ルドゥテ」
フレグランス キャンドル「ル ルドゥテ」

「レ・リラ」は、イヴ・クエロンとデズモンド・ノックス=リットが愛したノルマンディー地方の絶壁の上にあるイギリス式庭園がモチーフ。ホワイトライラックやヘリオトロープ、スペアミントが青々としたフローラルノートを紡ぎ出す。

ディプティックのフレグランス キャンドル「レ リラ」
フレグランス キャンドル「レ リラ」

そして、「キュリオジテ」はクローブやローズウッド、アンバーグリスが織りなす温かみを感じさせる香りで、デズモントの工房のドライフラワーやインク、木片や貝殻などを想起させる。

フレグランス キャンドル「キュリオジテ」
フレグランス キャンドル「キュリオジテ」

また、「ディプティック」のキャンドルはもちろん、他ブランドのキャンドルにも使用できるキャンドルホルダー3種/各1万7,900円も登場。セラミック工房で職人の手作業により作られた「ペイザージュ(風景)」は、黒と白が混じり合い風景のような紋様を生み出す。「プリュマージュ(羽)」には孔雀の羽にインスパイアされたレリーフ模様が施され、「フォイヤージュ(葉)」はキャンドルを灯すと透かし細工による陰影を楽しめる。

「ペイザージュ(風景)」
「ペイザージュ(風景)」

「プリュマージュ(羽)」
「プリュマージュ(羽)」

「フォイヤージュ(葉)」
「フォイヤージュ(葉)」

9月1日にはもう1つ、ミモザ香る限定フレグランス「エッセンス・アンサンセ(Essences Insensees)100ml/1万8,000円」が限定発売される。

毎シーズン収穫した中から残存した草花を集めて作った新しい香り「ミル・フルール」という、調香師達の間で数百年に渡り受け継がれてきた伝統がインスピレーションの源。調香師のファブリス・ぺルグランと協力し、南仏グラースにあるフィルメニッヒの工場でこのフレグランスが誕生した。

エッセンス・アンサンセ(Essences Insensees)

今回、2013年にグラースの丘でとりわけ大量に咲き、品質も優れていたミモザが使用された。スミレに少量のピンクペッパーを加え、ヘリオトロープとプロヴァンス・ローズがバニラとマテ、ミツロウの香りで和らいだミモザの香りを引き立てる。ボトルにもこだわり、100年の歴史を持つフランスでも現在数少ない手作りガラスメーカーの「ウォルタースペルガー」社の記録資料から理想の形を発見。ミモザを想起させる花と葉のモチーフが彫り込まれたデザインはアンティーク感に溢れており、黒の洋ナシ型ポンプが上品さを添えている。

同じ香りのソリッドパフューム(3.6g/7,000円)も限定発売。「ディプティック」発祥地となったパリのサン・ジェルマン大通り34番地にちなみ「34」と描かれた真鍮のジュエルケース入りだ。

ソリッドパフューム

新しい香りをもう1つ。「グッチ」から新フレグランス「グッチ プルミエール オードトワレ」が9月3日から発売される。

2010年開催のカンヌ国際映画祭でデビューした「グッチ プルミエール オートクチュールコレクション」にインスパイアされたフレグランス「グッチ プルミエール オードパルファム」に、フレッシュな香りをプラス。オレンジブロッサムとシトラスオイルのトップノートがシャンパンを想起させ、ミドルノートはフリージアやジャスミン、ブルガリアンローズなどの花々が織りなす香り。ラストノートは温かみのあるレザーやパチョリ。

グッチ プルミエール オードトワレ

ボトルとパッケージにもブランドアイコンのホースビットとメダルチャームなどオードパルファム同様のモチーフが採用され、キャップには「グッチ プルミエール」のロゴが施されている。ボックスには創業者グッチオ・グッチの手描きサインが描かれ、フレグランスの色と外箱には従来の光り輝くゴールドではなく柔らかなゴールドが新たに使用されている。

プロモーションビジュアルはマート&マーカスが撮影。ミューズに選ばれたのは女優のブレイク・ライヴリー。2007年放送開始のテレビシリーズ「ゴシップガール」のセリーナ・ヴァンダーウッドセン役でブレイクし、ティーン・チョイス・アワードブレイクスルー女優賞(テレビ部門)と女優賞(テレビ部門)を受賞。また、ファッションアイコンとしても注目を集めている。

ミューズに選ばれたのは女優のブレイク・ライヴリー

余談ながら、今からチョイ昔にニューヨークの「クリスチャン・ルブタン」に来店したブレイク・ライヴリーは、40足の靴を豪快に購入。ちなみに、購入した靴の総額は9000ドル。インタビューでは「姉へのプレゼント。あとは友達。もちろん、自分用にもいくつか購入した。」と答えたという。なお、翌年には「クリスチャン・ルブタン」はライブリーの名を冠した「The Blake」を製作した。

ジャスミンサンバックとブルガリアンローズが調和し、フリージアとのコントラストにより、モダンでフェミニンな香りが完成した。オシャレな女性の日常使いの香りに最適だ。

 
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